7月31日(水)に、弁理士法人レクシード・テックとANRI株式会社の共催で、
「脱炭素技術×スタートアップ~IP分析から見えてくる事業成功のヒント~」
と題するセミナーをCIRCLE by ANRIで現地開催いたしました。
弊所初のテーマでしたが多くの方に会場にお越し頂けました。
同じテーマのフルバージョンのセミナーが2024年8月23日(金)、
発明推進協会主催のオンラインセミナー(LINK)で開催されますのでご興味のある方は是非ご参加ください。
■タイトル
「脱炭素技術×スタートアップ~IP分析から見えてくる事業成功のヒント~」
■主催(共催)
・弁理士法人レクシード・テック
・ANRI株式会社
■セミナー対象者
・脱炭素技術で起業を考えている方(大学関係者、スタートアップ関係者、大企業で新規事業を検討中の方)
・脱炭素技術のスタートアップに興味のある投資機関の方
・(脱炭素技術に限らず)知財分析でどんなことができるのか知りたい方
■セミナー講師
弁理士法人レクシード・テック
・代表・弁護士・弁理士・修士(工学) 野中 啓孝
・弁理士・博士(工学) 古田 篤史
・AIPE認定知的財産アナリスト(特許)・学士(農芸化学)芳賀 みのり
※弊所弁理士法人レクシード・テックは、技術に詳しい弁護士、弁理士、サーチャーの専門家集団です。出願から権利行使までワンストップで取り扱い、研究開発型企業をサポート致します。本セミナーでは、脱炭素技術に着目し、弊所なりの視点で調査・分析を行いました。
■概要
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、脱炭素技術に注目が集まっています。これに伴って、脱炭素ビジネスのスタートアップ市場も急成長している状況です。
本セミナーでは、脱炭素技術としてどのような種類の技術があるのかを整理し、各技術が抱える課題やそれに対する開発動向について、特許分析を行った結果を報告します。特に、既存のスタートアップ企業がどのような技術や特許で勝負を挑んでいるのかにも着目して分析を行いましたので、併せて報告します。
また、ChatGPTを活用して、事業方針や知財方針を立てる際の参考とする手法についても簡単に紹介します。
本セミナーの目的は、このような分析をもとに、将来的なスタートアップ、ベンチャーキャピタルなどが注目すべき狙い目となる技術は何か、理想的な特許戦略は何かを浮き彫りにすることです。
■セミナープログラム
1.はじめに
2.二酸化炭素分離回収技術全体の整理
3.DACについて
4.スタートアップ20社の技術紹介
5.ピックアップ3社のIP・経営の分析
6.今後のスタートアップが担うべき開発方針とあるべき知財戦略・経営方針
7.脱炭素技術シーズへの懸賞金事業の紹介(ANRIより)